2017年08月

2017年08月11日

悪徳訪問販売業界の真実(その12)


販売トークから契約まで(その2)


 お客様は


信販会社の申込用紙に記入し

 

銀行口座印を押すと自分の


契約を正当化します

 

営業部員はそれが終わると


会社に申込み内容と


利用した信販会社名を


連絡します

 

会社では信販会社へ確認の


電話をしますので


結果をしばらく待ちます

 

同時に近くに展開している


工事車両にも


お客様の住所、電話番号、


などの詳細が連絡されます

 

信販会社の審査結果が


わかる間に工事車両は


すぐ契約者の家の近くまで


移動して待機します

 

信販会社の結果は営業マンの


携帯に入りますので


結果OKでしたら


お客様に契約内容の


説明を行います

 

説明が終わったら


お客様に契約内容説明の


チェック用紙を渡し全項目の


説明が行われたか


契約の内容を理解しているか


確認してもらいます

 

最後に申込用紙、信販用紙、


チェック用紙に


印鑑をいただいたらこれで


契約は終了になります


その後お礼を言って


お客の家を後にします

 

工事担当者は30分以内には


お客の家に入れる


状態で近くに待機しています

 

電話取り付け工事は即工


言って即日工事をします

 

どんな工事をするかというと、


電話機の設置場所までの


電気配線工事と電話線の


配線工事をすることです


 

工事は簡単で


資格を持っていなくても


誰でもできます

 

ほとんどのお客は


床這わせ配線をしていますので


これも壁、および柱に


ステップル留め


工事を行います

 

場合によっては1階から2階へ


設置場所移動


したりすることがあります

 

また玄関チャイムとの連動や


耳の遠いお客は


増音ベル、および回転灯連動や

 

2台以上のブランチ工事など


複雑な工事もあります

 

工事が終了すると工事担当者が


取扱いの説明と


保証書を渡し終了となります

 

 

次回は


ターゲットの客は

 ピンポイントで絞る


 を紹介します。



fujimotosun at 02:18|Permalink訪問販売 | 悪徳商法対策