悪徳訪問販売業界の真実(その28)悪徳訪問販売業界の真実(その30)

2018年11月09日

悪徳訪問販売業界の真実(その29)


3、山口県での出来事

 


山口市近郊の農村地帯

 

この話は山口営業所での


出来事です

 

何件か訪問して、細い小道を


歩いていたら後ろから


オートバイに乗った警察官が


追いかけてきました



その警察官は僕の横で止まると


この先のおばあさんの家を


訪問したのかをたずねてきました



警察官の話によると


このおばあさんが言うには


「変な人がきた」と言って


110番したそうです



おばあさんの話では僕が


「黒電話機が使えなくなる」と

 

伝えたと言っていたそうです

 

僕は使えなくなるとは


言ってないし、会社でも


紛らわしいトークは


禁止されているのでそのことを


警察官に伝えました

 

特に田舎の人はよくNTT


間違えるので紛らわしいトークは

 

使わないようにしています


一通り尋問が終わり、最後に


この警察官は

 

「この辺は年寄りが多いので


 十分注意して営業するように」


と言って走り去って行きました

 

それから車に戻り20分ぐらい


走っていたら田んぼの横に


大きな一軒家が見えました


ノックすると奥さんが出てきて、


車を家の庭の中に


入れるよう言われたので庭に


車を入れさせてもらいました


商談も順調に進み契約の


運びとなりました


お茶をいただきながら


談笑していると庭で何やら


車の音がしたので窓越しに


覗いてみたら

 

パトカーが1台入っていました


二人の警察官が降りてきて


玄関に入ってきました

何事かと奥さんが尋ねると、


となり村でNTTもどきの


怪しい人間が廻っていると


110番通報があったそうです

 

そこの村は僕の営業した場所と


違うのでそのように


警察官に告げたらこんどは


この奥さんに僕がどういう用事で


来ているのか聞いてきました


  そしたらその奥さんが怒って


「お引き取りください」と


言ったところ二人の警察官は


何も言わずに顔を見合わせながら


帰って行きました


  その日営業所に帰り、その日の


営業テリーを確認したら


警察官が問い合わせてきたその村は


同じ僕の営業所の


別の営業部員が営業した


場所でした


 

次回は


「観光地萩市での出来事」


 紹介します

 



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